新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」25日大田区大会のAブロック公式戦で、前年度覇者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)がボルチン・オレッグ(33)から3勝目を挙げた。

 ともに驚異的な身体能力を誇る両者の激突は、ド迫力の肉弾戦となった。ワガママをキャッチされてのバーディクトでマットに叩きつけられた竹下は、カミカゼを逃れてラリアートを発射。さらにワガママを叩き込み、フロントネックロックで捕獲した。

 これをショルダースルーで脱出されると、その場式カミカゼを浴びてしまう。エルボー合戦を激しく打ち勝った後のワガママをキャッチされ、カミカゼを狙われた。

二―パットを外してのワガママも撃ち込んだ竹下幸之介
二―パットを外してのワガママも撃ち込んだ竹下幸之介

 しかし、竹下はロープをつかんで行かせない。後頭部へのワガママを突き刺し、正調ワガママ2連発。最後はレイジングファイヤーで激闘に終止符を打った。

 これで竹下はAブロックでただ一人1敗を守り、単独首位に浮上した。バックステージでは「体が壊れる。でも、一番負けたくない相手だから、俺のライバル、ボルチン・オレッグ。俺の勝因は一つだけ。まだあいつが自分の強さに気付いてないから。だから俺が勝てただけ。ほんまはもっと強いよ、ボルチン・オレッグは」と対戦相手を称賛した。

 その上で「でも、竹下も強いよ。世界の竹下、強いよ。よし、俺の大事な公式戦乗り越えた。2連覇まで、ここから無敗でいくから。ここから負けへんで」と、残り全勝を予告していた。