新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」18日札幌大会のAブロック公式戦で、前年度覇者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)がジェイク・リー(37)を下し、初白星を挙げた。

 開幕戦(11日、米シカゴ)でIWGPヘビー級王者・辻陽太に敗戦。連敗発進は避けたい竹下は、ジェイクの顔面を強引にタオルで拭いて、道化師のペイントを取って挑発する。これに怒ったジェイクにヒザ蹴りを連発されると、ワガママもキャッチされ、ハイキック2連発、さらにはチョークスラムと怒涛の猛攻にさらされる。

 ならばとFBS(串刺しランニングブーツ)にカウンターのジャンピングニーを決め、ワガママを発射。レイジングファイヤーをD4C(垂直落下式ブレーンバスター)で切り返され、フロントネックロック、ニーリフトと再びジェイクに攻め込まれたが、竹下は強烈なエルボーとワガママで逆転に成功する。そのまま一気にレイジングファイヤーをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。

 バックステージでは「今日は竹下が戦いたかったジェイク・リーと戦えた。たぶん最初で最後だと思う。こういう俺たちのお互いのルーツを問いあうような戦いは今日が最初で最後やと思う。俺の土俵に乗って来てくれたジェイク・リーに今日ばかりは感謝します。フロム・ジ・アルファ」と満足げな表情を浮かべた。

 国内初戦で体勢を立て直した竹下が、このまま連覇へ突き進む。