米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、女子世界王者リブ・モーガンと激烈な抗争を繰り広げている。
「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント決勝でリブを撃破し、初Vと同時にPLE「サマースラム」(8月1、2日=日本時間2、3日、ミネソタ州ミネアポリス)での最高峰王座挑戦権を獲得した。リブの世界王座か、リア・リプリーのWWE女子王座かの選択では、迷わずリブを相手に指名。ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」のラケル・ロドリゲスとロクサーヌ・ペレスの援護を得たリブと、激しい前哨戦を展開してきた。
13日(同14日)のロウ(テキサス州ダラス)でイヨは、ロクサーヌと一騎打ち。ロクサーヌにはリブとラケルがセコンドに就き、場外のリブは試合前からベルトを掲げて挑発する。試合は始まっても悪のユニットはずる賢い。エプロンでイヨが攻勢に出ると、リブがレフェリーの目を盗んで逸女の右脚をつかんで攻撃を妨害。これを合図に、ロクサーヌはイヨの左ヒザを集中攻撃する。
トーナメント決勝でもリブに狙われた左ヒザには、ダメージが蓄積しており、この日も徹底的に痛めつけられた。それでも掌底アッパーで何とか反撃開始。得意技を連発すると、左脚を引きずりながらコーナー上段からミサイルキックだ。
再び左ヒザを変型レッグロックで締め上げられるも、クロスフェースで切り返す。続けて相手の腕を引っ張りながら右ヒザを顔面にお見舞いし、とどめのムーンサルト弾を画策してコーナー上段に上がった。ところが、リブとラケルがまたも無法介入に出る。
イヨはひるまずリブ、ラケルの順で蹴り飛ばして数的不利を挽回すると、ロクサーヌの後方回転エビ固めを切り返して丸め込む。巧みなロールアップで、逆転の3カウントを奪ってみせた。
ダラスの観衆はイヨの逆転勝利に熱狂。イヨも喜びを爆発させるがリブ、ロクサーヌ、ラケルが時間を置いて襲いかかり、ボコボコと蹴り飛ばした。ここで先週イヨに助けられた女子インターコンチネンタル王者のソル・ルカが登場。得意の空中殺法で「ジャッジメント・デイ」からイヨを救い出したが、ラケルのパワーにつかまり、逆さづりのままで場外バリケードと鉄柱に叩きつけられた。
リング内のイヨが場外のソルに目を向けると、リブが走り込んでロープを使ったオブリビオンで顔面をマットに打ちつける。なおもパンチでめった打ち。「やめろー!」と叫ぶ逸女をラケルとロクサーヌが抑えつけ、王者が顔にベルト攻撃を加えノックアウトした。
イヨは試合後、インスタグラムのストーリーに自身の顔の画像をアップ。額と鼻の下に赤く腫れた傷があり、右眉の上は青紫色に変色しており、「マジで?」とも書き込んだ。顔面負傷の屈辱は世界王座奪取で晴らすしかない。
この日のロウは「ASBEMA」にて放送された。














