ノア18日の大阪大会で、Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)が〝野獣〟藤田和之とド迫力のぶつかり合いを制して遺恨を清算した。
ここまで激しい火花を散らして来た両雄だが、12日の春日部大会で稲村は藤田の顔面蹴りで屈辱のKO負けを喫する。その後、野獣の「5分で十分だよ。5分もありゃ終わるよ。カタつくよ。5分だ、5分。わかったか」との言葉を受けてこの日は5分1本勝負で一騎打ちを行った。
ゴングと共に早々に組みあった2人だが、距離ができると張り手を交錯。だが稲村は藤田のラリアートから顔面蹴りを受けて場外に転落させられてしまう。それでも追撃を狙ってきた藤田に張り手を一閃だ。これで野獣の動きを鈍らせてリングに戻った稲村は無双から掟破りの顔面蹴り、さらにビーストボムで叩きつけて3カウントを奪った。
試合後、稲村が「ウオー!! ウオー!!!」と獣のごとき咆哮をあげれば、隣で藤田が「最高だよ、最高」と雄たけびだ。さらになぜか2人で顔面をビンタしあうと握手。そして再びビンタしてからガッチリと抱擁をかわすのだった。
試合後、稲村は「勝った! 勝ったし、倒したぞ!!」と歓喜だ。そこに現れた藤田から「おめでとう。最高だよ! 最高。楽しかったよ。面白かった。次、どうする?」と問いかけられる。これに「俺が、GHCのヘビー級に必ず返り咲いて…おい、藤田和之、俺に挑戦してくれよ。俺がベルト獲ったら真っ先に、あんたが俺にチャレンジしてくれよ」と要求だ。藤田に「分かった。お前が引っ張らなきゃダメんだよ。な? そうじゃなきゃダメだ」と鼓舞されると「俺がやるよ! 必ず取る!」と誓うのだった。












