東京女子プロレス18日の後楽園大会で、プリンセスタッグ王者の「白昼夢」こと渡辺未詩(26)、辰巳リカ(34)組が、挑戦者「享楽共鳴」こと中島翔子、ハイパーミサヲ組を下し、V2を達成した。

 ミサヲから「正々堂々戦う」と宣言され握手を交わしたが、どちらからともなく奇襲を仕掛け、場外乱闘へ発展。客席で打撃戦を行うと、両組は一度会場から姿を消した。すると、享楽共鳴は〝戦闘自転車〟のハイパミ号にまたがって、白昼夢はさすまたを持って再登場し、ぶつかりあった。さらに辰巳が、セコンドに就いていた桐生真弥を強引にハイパミ号へ乗せ、享楽共鳴へ投げ飛ばすなど会場は混乱に陥った。

 リングに戻った渡辺は、ミサヲからスプレー攻撃、すかさず中島からセントーン・アトミコで立て続けに攻められた。しかし、渡辺は享楽共鳴をまとめてボディースラムで叩きつけ、辰巳がヒップドロップ、さらに2人まとめて足4の字固めで痛めつけた。

中島翔子を攻める辰巳リカ(左)とハイパーミサヲを攻める渡辺未詩(右)
中島翔子を攻める辰巳リカ(左)とハイパーミサヲを攻める渡辺未詩(右)

 その後も一進一退の攻防が続いた。辰巳は、粘る挑戦者組・ミサヲからチキンウィング・フェースロックで締められた。ロープに逃げても中島から619で追撃されてしまう。しかし渡辺の援護で中島を場外へ落とし、トップロープからミサイルヒップをお見舞いした。最後は白昼夢ビリーバーでミサヲを沈め、3カウントを奪った。

 試合後のリングでは、白昼夢が享楽共鳴に手を差し伸べ、握手を交わす場面も見られた。これについて渡辺は「心が通じあった感じはしたんですけど、すぐウネウネしちゃうので…」と苦笑い。辰巳も「公式ライバルなので」と再戦を望んでいた。