〝涙の猛反論〟のワケとは――。女子プロレス「スターダム」のワールド王者・玖麗さやか(25)が9日、鈴季すず(23)とのV2戦(20日、東京・代々木)に向けて都内で調印式に臨んだ。
先月30日の神戸大会で、鈴季に屈辱のフォール負けを喫するなど、前哨戦では苦戦が続く。この日は挑戦者から「今のところ、チャンピオンとしての信念が全く伝わってこない」などと批判されると、玖麗は目に涙を浮かべた。
その後、取材に応じ「チャンピオンになってから、すず以外からも実際にいろんな声を受けている中で(心に)刺さるものがあった。痛いところを突かれた感じはあるけど、それ以上にその場ですぐに言い返せなかったのが悔しかった」と唇をかんだ。
4月の横浜アリーナ大会で、9度の防衛に成功していた上谷沙弥から大金星。一躍、ニューヒロインとなった玖麗は「赤いベルト(ワールド王座)はプロレス界の顔というか、一番のベルト。そのチャンピオンは団体を表す」と言い切る。
さらに「どれだけ無謀だと思われていた赤いベルトの挑戦も、自分が戴冠したことで、夢でも追いかけ続けて一生懸命頑張れば、かなうことを証明した。笑われたりもしたけど、そういう笑っている人よりも、目標に向かって真剣に取り組んでいる人がカッコよくて、素晴らしいことをプロレスでは見せられる」と力説した。
団体最高峰王者として、鈴季戦は絶対に負けられない戦いとなる。「強い相手と戦ってこそ、ベルトの価値も上がる。こういう人にボコボコにやられても、最後やり返すのがプロレスの醍醐味というか好きなところなので。そこを戦って証明したい」と拳を握った。強敵相手に雪辱を果たせるか。













