米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、女子世界王座奪回へ怒れる胸中を語った。
真夏の祭典「サマースラム」(8月1、2日=日本時間2、3日、ミネソタ州ミネアポリス)では、女子世界王者リブ・モーガンに挑戦する。6・27PLEサウジ大会の「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメントの決勝から続く遺恨の決着戦ともなるが、27日(同28日)のロウ(カリフォルニア州イングルウッド)ではイヨがビデオメッセージを送った。
まずはトーナメント決勝でリブを倒して優勝を飾ったことに胸を張ると「あんたの思い上がりを証明してみせた。あんた自身はそれほど強くないってことをね」と挑発する。その上で「重要なのは、あんたが史上最高の王者じゃないってこと」と、これまで偉大な王者やリーダー、師匠をロッカールームで見てきたイヨからすれば「あんたは誰の足もとにも及ばない。あんた、ごう慢すぎるんだよ。そのごう慢さでいつか滅びるんじゃないの」と言い切った。
「あんた、ベラベラベラベラ、よくしゃべるけどね。あんたそれ、負けるのが怖いんじゃないの?だからリブ、私はあんたの思い上がりを証明してやるよ」と通達し、リブに2連勝で世界王座を奪い取ると宣言した。これにリブもビデオメッセージで返答し、自身はイヨが思っているよりもずっと強く、史上最高の女子王者だと証明するチャンスをくれた挑戦者に感謝だと言ってのけた。
激しいつばぜり合いは、リングへと移行する。この日は、悪のユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」でリブの仲間、ラケル・ロドリゲスが女子インターコンチネンタル(IC)王者ソル・ルカに挑戦したが、ラケルが鼻から大量出血する凄惨な試合となる。終盤になり「ジャッジメント・デイ」のロクサーヌ・ペレスとリブが無法介入。世界王者はソルの脚を場外から引っ張り、ラケルを援護する。
ここでソルの素質を高く買うイヨが走って場内に入り、場外でリブを襲うも、バリケードに叩きつけられた。イヨはリブを鉄柱に打ちつけ反撃。リング内からラケルに髪をつかまれエプロンに上げられるが、ソルがラケルにコードブレイカー。すかさずイヨはエプロンに上がってきたリブに、キックからメテオラを発射する。強烈な一撃で自身のヒザを痛めたようで、場外で世界戦の王者と挑戦者がノックダウンとなった。
ソルは必殺のソルスナッチャーを放つためコーナーに駆け上がるも、ロクサーヌが妨害する。この隙にラケルがソルをテハナボムで叩きつけ、3カウントとベルトを奪った。仲間の戴冠に喜ぶリブと対照的に、ソルの援護に失敗したイヨは頭を抱えてぼう然自失。果たしてこの結果は、女子世界王座戦に影響するのか。気になるところだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。














