東京女子プロレスの12日新木場大会で、瑞希とハイパーミサヲが、〝世界の獣神〟を巡って早くも火花を散らした。

 10・3大田区総合体育館大会で行われる瑞希 vs ハイパーミサヲのシングルマッチでは、獣神サンダー・ライガーがスペシャルレフェリーを務める。ライガーは「やるからには、ビッシビシ厳格に裁かせていただきます!」「ライガーの名にかけてしっかり裁きます!」と厳格裁定を予告している。

 さらに今大会では、ライガーの生みの親でもある永井豪氏が大会ビジュアルアートを手がけており、本人も「運命を感じずにはいられません」と気合十分。そんな〝獣神レフェリー〟の登場に、対戦する2人もそれぞれ歓迎の意向を示した。

 瑞希は「レフェリーが獣神サンダー・ライガーさん!? 意味わからなくて、でもすごいスペシャルだなっていう気持ちでビックリしかできてない」と驚きつつも「厳格に取り締まってくださるって言ってたから、それは私にとって有利なんじゃないかと」とニヤリ。

 その理由についても「だってパミ(=ミサヲ)さん、極悪ヒーローじゃないですか。だから、私はメチャいい子やから、そこは安心していけるんじゃないかと思いつつ、ドキドキしてます」と主張し、数々の奇策を繰り出してきたミサヲへの厳しい取り締まりを期待した。

 ところがミサヲも負けてはいない。「なんといってもマスクマン同士ですしね。あの尖ったマントも憧れてますし」と一方的に親近感を示し「私、とっても正々堂々闘うタイプなので、きっとライガーさんも私にいいレフェリングをしてくれると思うので期待大です。絶対私が勝つと思います!」と言い切った。

「極悪ヒーロー」と断罪する瑞希に対し、自称「正々堂々」のミサヲ。そして当のライガーは「ビッシビシ厳格に」と宣言済みだ。果たして〝世界の獣神〟の雷はどちらに落ちるのか――。

 異例のスペシャルレフェリーを巻き込んだ一戦は、ゴング前から波乱必至だ。