米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが〝呪いの怪人〟ダンハウゼンと再びまか不思議な合体を果たした。

 真夏の祭典「サマースラム」(8月1、2日=日本時間同2、3日、ミネソタ州ミネアポリス)で、女子世界王者リブ・モーガンに挑戦する。6・27PLEサウジ大会で行われた「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント決勝の再戦となるが、決勝の直前にはダンハウゼンが介入。リブに「呪い」をかけ、なぜかイヨを援護していた。

 20日(同21日)のロウ(ミシガン州デトロイト)でもリブ、ドミニク・ミステリオ、JDマクダナの「ザ・ジャッジメント・デイ」とダンハウゼンが小競り合い。〝新怪物〟オバ・フェミも巻き込まれるドタバタとなったが、ドミニクはダンハウゼンと共闘するジョー・ヘンドリーと一騎打ちをすることに。リブは当然、相棒ドミニクのセコンドに就いて試合に無法介入する。レフェリーの目を盗むと、ヘンドリーを場外の鉄柱に叩きつけた。

リブ・モーガン(右)に呪いをかけよう落としたダンハウゼンだったが…(©AbemaTV, Inc.)
リブ・モーガン(右)に呪いをかけよう落としたダンハウゼンだったが…(©AbemaTV, Inc.)

 ここでダンハウゼンが現れ、ヘンドリーの援護のためリブに「呪い」をかけようとする。だが、リブはその手に乗らず、右ストレートで撃退してバックステージへと追いやった。これで調子に乗った世界王者がさらなる介入に出ようとした時だ。ダンハウゼンが「ダンハウゼンモービル」に乗って再登場。しかも同乗者はイヨで、怪人とともに得意のポーズを決めながら会場に入ってきた。

 モービルを降りたイヨは一目散にリブに突進して殴り合い。王者を掌底アッパーで吹っ飛ばすと、リング脇に打ちつける。さらにリングに放り込み、トップロープからスワンダイブ式ミサイルキックをぶち込んだ。試合中の乱入となったイヨに、レフェリーは激怒するがお構いなし。場外に落ちたリブにエプロンからクロスボディーを発射し、大歓声を浴びた。

リブ・モーガン(右)にミサイルキックを放つイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)
リブ・モーガン(右)にミサイルキックを放つイヨ・スカイ(©AbemaTV, Inc.)

 レフェリーがイヨにひきつけられたスキに、ダンハウゼンがリングインして、ドミニクをトリプルDことダンハウゼンデスドロップでKO。意識を取り戻したヘンドリーがカバーし、ドミニクから3カウントを奪った。

 世界最高の女子レスラーが、世界一の変人レスラーと奇妙すぎる共闘。だが、イヨは自身のX(旧ツイッター)に、ダンハウゼンとの2ショットに「イヨハウゼン&ダンハウゼン」と記してノリノリだ。続けての投稿には「お前は呪われている」とも書き込み、ダンハウゼンと「呪い」発動のポーズまで決めてみせた。

 一方、ダンハウゼンも「サマースラム」でドミニクとのシングル戦が決定。女子世界王座をめぐる王者リブとイヨの激しい争いには、「呪い」まで加わり、ますます混とんとしてきた。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。