女子プロレス「スターダム」28日後楽園大会の「5★STAR GP 2026」ブルースターズBブロック公式戦の上谷沙弥対スターライト・キッドは、15分時間切れでドロー決着となった。

 2人の一騎打ちは2月大阪大会のワールド王座戦以来約5か月ぶり。前戦では試合中、指を脱臼するアクシデントを乗り越え上谷がV9に成功した。

 因縁の一戦は序盤から両者フルスロットル。上谷が激しいラフファイトで攻めれば、キッドは場外戦で入場口からのダイブを敢行し互いに譲らない。

 一進一退の攻防の中、上谷はキッドの足攻めに苦しみ、ドラゴンスクリュー、タイガードライバー、黒虎脚殺の連打で攻め立てられる。それでも雪崩式のフランケンシュタイナーからスタークラッシャー2連発で仕留めにかかるも、キッドに執念でこれを返された。旋回式スタークラッシャーは阻止され、ムーンサルト、タイガースープレックスと猛攻を受けた。ここで、時間切れのゴングが鳴り引き分けとなった。

 互いに初戦で勝ち点1を分け合った。リング上でマイクを握ったキッドは、悔しさをにじませながら「お互いブロック突破して進んで運が良ければ、もう一度当たれるチャンスがあるよね。私はそこで待ってる」と再戦を求める。上谷も「なんか今日、ちょっとお前うれしそうだったよね」とちゃかしつつ「こっちだって上等だよ。次またやるときは、沙弥様がお前のその猫の皮全て引きちぎってやるよ」と予告していた。

 大会の締めは、上谷がキッドに譲った。白虎は「上谷にも勝って5★STAR GP優勝します」と改めて必勝の誓いを立てていた。