女子プロレス「スターダム」のワールド王者・玖麗さやか(25)が、鈴季すず(23)とのV2戦(20日、東京・代々木)に向けて〝論戦〟で一矢報いた。

 玖麗は先月23日の愛知・豊田大会で伊藤麻希の挑戦を退け、初防衛に成功。9日に都内で調印式が行われ、鈴季から「玖麗の赤いベルトに挑戦することになって、何回か前哨戦をやって。今のところ玖麗からのチャンピオンとしての信念というか、ベルトを持った上でやりたいこととか、自分が変えたいものだとか、そういうものが全く伝わってきてない」と批判された。

 これに玖麗は目に涙を浮かべて「私はすずさんみたいに話すのが全然得意ではないし、みんなの理想のチャンピオンかもしれないことは自分でもわかっている。でも、絶対に立ち上がるのがプロレスラーの強さだと思う。受けて受けて、ボコボコにされて、苦しくてくじけそうになっても立ち上がる。最後には絶対やり返すのが、私の思うプロレスラーの強さ。その強さをもっとみんなに広めていきたい」と反論した。

 その上で鈴季から「それって当たり前じゃない。プロレスラーはみんな思ってるよ」と指摘されると、玖麗は「でも私は一番思ってる! 鈴季すずより私の方が一番思ってる!」と絶叫。そして「こんなごちゃごちゃ言ってますけど、この人はベルトを電車の中でなくしてますよね? そんな人にチャンピオンのことを語る資格はない。私は絶対にベルトをなくさない。大事に持ってます。こんな人には絶対渡さない、負けません!」と、過去の鈴季のミスを掘り返した。

 痛いところを突かれた鈴季は「やり返すね~。これがやられて、やられて最後にやり返すプロレスですか?」と焦りを見せると、隣にいた岡田太郎社長と報道陣に対して「お前ら笑うんじゃねえ!」と一喝した。

 王座戦を前に舌戦も加熱する中、どちらがベルトを手にするか。