女子プロレス「マリーゴールド」ツインスター王者の〝ツインタワー〟こと後藤智香(31)、天麗皇希が初防衛に向けて意気込みを語った。

 9日新宿大会でツインタワーは「ラ・ビアン・ローズ」の桜井麻衣、翔月なつみ組と激突し、敗北を喫した。試合後にはツインスター王座への思いが人一倍強い桜井からの挑戦表明を受諾し、6月20日後楽園大会での初防衛戦が決定的となった。

ノンタイトル戦で敗れたツインスター王者の後藤智香(左)と天麗皇希
ノンタイトル戦で敗れたツインスター王者の後藤智香(左)と天麗皇希

 後藤、天麗の前所属団体アクトレスガールズ時代から慕う存在の翔月、ツインスター初代王者の桜井が初防衛戦の相手に決まったことに、後藤は「なつみさんは前の団体からずっと一緒に活動して、一番面倒を見てくれた先輩だった」と語り、言葉を詰まらせた。天麗も「厳しい言葉もかけられた」と明かし「チャンピオンは全部受け止めた上で勝たないといけない」と闘志を燃やした。

 試合前から激しい舌戦を繰り広げ、桜井からは「優遇されてきた人たち」「いろんなことに恵まれてる」と厳しい言葉もかけられた。これに天麗は「それはきれいなところだけを見られた言葉」とキッパリ。ケガでの長期欠場など苦しい期間を経験したこともあり「私は私で、桜井さんやなつみさんだって優遇されてるって思ってるし」と涙ながらに反論した。

桜井麻衣(上)にSNS上でも攻撃されている天麗皇希
桜井麻衣(上)にSNS上でも攻撃されている天麗皇希

 自身への評価をめぐってすれ違う相手との大一番に向け、ツインタワーはタッグ力の強化を掲げる。「言葉にするのが苦手」と話す天麗は「ケンカして仲良くなるじゃないけど、お互いのことを知っていきたい」とまさかのパートナーとの〝ケンカ願望〟を告白した。

 後藤も「ケンカ…しない方がいいんですけど、プラスになるケンカっていうか、思ってることを我慢せずに言って、お互いを理解していけたら」と拳を握った。