女子プロレス「マリーゴールド」9日の新宿大会で「ラ・ビアン・ローズ」の桜井麻衣(35)、翔月なつみ(37)組がツインスター王者の後藤智香、天麗皇希組に快勝した。

 試合前からSNSで舌戦を繰り広げていた両者は、リングでも両者一歩も譲らない攻防を展開した。

 ゴングと同時に仕掛けた桜井、翔月は連係攻撃で天麗を攻撃。さらに桜井は後藤を場外に連れ出してSTFで絞め上げると、リング上の翔月は天麗を痛めつけながら「助けに来いよ」と挑発した。

 王者組も負けじとエルボーや、ビッグブーツのコンビネーションで反撃を試みた。桜井は天麗からの170センチプレス(ダイビングボディープレス)を食らうも、立ち上がって2連発のミサイルキックをお見舞い。後藤からの強烈なラリアートにもダメージを感じさせず、フロントスープレックスで投げ飛ばし、最後はジャンピングエルボードロップで3カウントを奪ってみせた。

敗れたツインスター王者の後藤智香(左)と天麗皇希
敗れたツインスター王者の後藤智香(左)と天麗皇希

 試合後にマイクを握った桜井は「ツインスターのベルト…。マリーゴールドを本気で辞めようと思った、どん底の時に獲ったベルトなんだよね」と涙ながらにベルトへの思いを語った。そして「ツインスターのベルトを落としたのもこの新宿フェイス。今日、あの日のことを思い出して、またそのベルト欲しくなっちゃったんだよね!」と絶叫し、初防衛の相手に名乗りを上げた。

 これに後藤も「受けて立つ」と快諾し、20日の後楽園ホール大会での初防衛戦が決定的となった。