女子プロレス「マーベラス」26日の千葉・船橋大会でSareee(30)とAAAWシングル王者・彩羽匠(33)のタッグ「スパーク・ラッシュ」が桃野美桜(28)、暁千華(20)組に勝利し貫録を示した。

 24日のジャガー横田デビュー50周年記念興行(後楽園ホール)では一騎打ちを行ったスパーク・ラッシュの2人。試合を観戦していた暁と乱闘を起こすなど、この日に向けバチバチの様相を呈していた。

 試合はスパーク・ラッシュが正拳突き、ドロップキックを同時発射するなどコンビネーション技で魅せる。しかしリングに孤立したSareeeが桃野からアームホイップで投げ捨てられ、暁からは全女式押さえ込み、胴締め式チョークスリーパーで絞られるなどダメージを負った。

桃野美桜(左)に語りかけるSareee(マーベラスプロレス提供)
桃野美桜(左)に語りかけるSareee(マーベラスプロレス提供)

 それでも合体式のヨーロピアンクラッチで敵軍の分断に成功すると、Sareeeが暁にフットスタンプを発射。アックスボンバーで粘られるが最後は裏投げできっちり3カウントを奪ってみせた。

 試合後、Sareeeはエキサイトした桃野から馬乗りで殴られ一騎打ちを要求された。マイクを握ると「お前が心の奥底で思ってることを言ってやろうか? 本当はこの団体のエースになりたいんだよね。一番がいいんだよね。なんであんたがなれないかわかる?」と問いかける。「エースっていうのはただのマスコットじゃなれないんだよ。みんなにかわいがられて、ちやほやされるだけがエースじゃねえんだよ」と諭した上で「みんな言えないなら私がちょうどいいよ。教えてやるからちゃんと気づけよ」と受諾した。

 一方、彩羽も「スパーク・ラッシュを倒します」と宣言した暁との一騎打ちが浮上。8月8日の後楽園大会で2大シングル戦が実現することとなった。