新日本プロレスを1月末で退団したEVILが、米国・WWEの第3ブランド・NXTに電撃登場した。
28日(日本時間29日)に米国内で放送されたNXTの最新回では、NXT王者のトニー・ディアンジェロがリング上でマイクアピールをした。先週の放送では「戦」と日本語の漢字で書かれた箱が送られており、ディアンジェロは「それは贈り物でなかったことはわかっている。警告だった」と語ったところで、場内が暗転した。和風の前奏が鳴り、黒いフードをかぶった男が登場。照明が戻ったリングに上がってNXT王者と対峙した。
黒装束の男はディアンジェロに「戦」の赤い文字が入ったTシャツを手渡すと、フードを脱いで正体がEVILであることを明らかにした。放送では「元IWGPヘビー級王者」と紹介され、「EVIL」と呼ばれなかったが、ディアンジェロをにらみつけたままリングを去っていった。中継では「それは単なる称賛の贈り物なのか、それとも『純粋な悪意の贈り物』なのか」と問いかけた。
すでに米メディアではEVILがWWEと契約したと報じられていたが、これにより正式に判明した。EVILは2015年10月に、内藤哲也のパレハ(相棒)として新日本マットに初登場。20年7月に内藤からIWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル2冠王座を奪取するなど、トップレスラーとなった。
21年9月からは極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のリーダーとしてリングを荒らし、今年1月4日東京ドーム大会では21年柔道東京五輪100キロ級金メダル・ウルフアロンのデビュー戦の相手を務め、話題を集めた。同20日の新日本・後楽園大会に出場後、同26日に1月末をもって退団すると発表されていた。
今後はどんなリングネームになるかを含め、世界最大団体での活躍が注目される。
NXTは日本国内では「ABEMAプレミアム」で視聴可能。













