黒潮TOKYOジャパン(33)が主宰する「アップタウン」12日の新宿フェイス大会で、現役女子高生の〝パルクール女子〟彩桜(さいら=17)が〝プロレス王〟鈴木みのる(57)との初対決で洗礼を浴びた。
アーバンスポーツ「パルクール」のトップ選手としても活躍する彩桜は、5月の板橋大会でプロレスデビュー。抜群の身体能力を生かし、女子選手としては珍しくシューティングスタープレスを得意技としている。
この日の大会では5月に退団したしおのに代わって、さいとうの「試練の7番勝負」のパートナーとして出場。みのるとのハンディキャップマッチに臨んだ。レフェリーは黒潮が務めたため、事実上「3対1」の勝負ではあったものの、さすがに相手が悪すぎる…。必死にエルボー、キックを見舞っていった彩桜は、強烈な逆水平チョップ一発でダウン。さらにサッカーボールキックと容赦のない攻撃を浴びると、会場からはブーイングも巻き起こった。
2人がかりで何とか反撃に転じようとしても、みのるの牙城は崩せない。スリーパーホールドに捕獲され、ゴッチ式パイルドライバーを狙われたが、これは黒潮が背後からみのるの背中を押して妨害し、九死に一生を得る。
もはやなりふり構っていられないアップタウン勢は、3人がかりでみのるを攻める。黒潮とさいとうがみのるを押さえつける間に、彩桜はシューティングスタープレスを発射。ところがこれをカウント1で返されると、仁王立ちのみのるに放ったキックをキャッチされ、足関節技に捕らえられてしまう。
2人揃って捕獲されたため、意を決した黒潮もみのるに蹴りを放つが、これもキャッチされて結局3人まとめて足関節技のエジキに…。なす術なく無念のギブアップ負けとなった。
さらに試合後のリング上では黒潮がゴッチ式パイルドライバーを浴びるなど、プロレス王は最後まで大暴れ。彩桜はリングから客席に頭を下げると、なぜかレフェリーだったのに一番深いダメージを負った黒潮に肩を貸して退場した。















