黒潮TOKYOジャパン(33)が主宰する「アップタウン」12日の新宿フェイス大会に、〝不沈艦〟スタン・ハンセン(76)が電撃来場した。

 この日の大会は立花誠吾のデビュー10周年記念大会として行われた。第1試合では立花&黒潮が、芦野祥太郎&児玉裕輔と対戦。立花が児玉に敗れると、WRESTLEー1時代の師匠・武藤敬司…に扮した神奈月がゲストで登場し、10周年を祝福した。

 さらに第2試合では、連闘の立花が、男色ディーノ&ヨースケ・サンタマリアの異色タッグとのハンディキャップマッチに出場。立花は無慈悲な男色殺法に沈み、記念興行にもかかわらず、散々な滑り出しとなった。

 ところがその直後にサプライズが待っていた。リング上でマイクを握った黒潮が「さっきは武藤さん(神奈月)がお祝いに来てくれました。もう一人お祝いに来てくれてるから」と紹介すると会場に「サンライズ」が流れ、何と本物のハンセンが登場したのだ。

 ハンセンは「オールウェイズ・リメンバー・ユース!」とアピール。黒潮から立花を知っているか問われると「イエス・アイ・ノウ」と返答した。これにはさすがの立花も「すげえうれしい! でも、どういうこと? 縁もゆかりもねえぞ?」と戸惑いを見せたが、ハンセンは「コングラチュレーション、10イヤーズ!」と祝福し、最後は代名詞の「ユース!」の大合唱で締めくくった。

祝いのテキサス・ロングホーン「ユース!」
祝いのテキサス・ロングホーン「ユース!」

 インディ団体を中心に多くのプロレス興行が開催されてきた新宿フェイスは、9月末に閉館することが決まっている。ハンセンの来場は文字通り最初で最後。退場時には特大の「ハンセン」コールがこだましていた。