新日本プロレス14日の大阪城ホール大会で「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」覇者のYOH(37)とのV5戦に臨むIWGPジュニアヘビー級王者のDOUKI(10万34歳)が13日、公開調印式で怒りの途中退席だ。
ジュニアの「神」を自称するDOUKIは、今年のBOSJをボイコットし「DOUKIゲーム2」と称した次期挑戦者決定戦に位置づけ。上半期の総決算で、優勝者のYOHを迎え撃つ。大会前日の調印式では挑戦者から「彼の手の内はもう十分知っているんで、反則・介入あるでしょうけど、何が来ても大丈夫です。というのも、明日は〝最高の俺〟で行きたいと思います。そして100代目王者になって〝100代に一人の逸材〟に俺がなろうと思います」と宣戦布告された。
これを受けてDOUKIは「お前ら、この男が何を考えているか分かるか? …何も考えていないんだ。この男はいつもそうだ。その場が盛り上がればいい、客が沸けばいい、そんなことしか考えていないんだ」とYOHを断罪する。会場のファンから笑いが起きるなか「この男がこのベルトを取ってしまえば新日本ジュニアは終わる。いいか、笑いごとではない。今、新日本ジュニアは危機的状況にあるんだ。この状況を救えるのは神である俺しかいないんだ」と不敵に言い放った。
自身不在のBOSJに関しては「俺はゲームマスターとして全公式戦を見ていた。やはり神である俺がいないとこのリングに秩序などなくなってしまうのかと頭を抱えたよ。どの試合も客にウケればいい、そんな試合ばかり。聖なる新日本ジュニアの戦いは汚されてしまったようだな」と酷評。「ましてや勝ち上がってきたのが、最も無秩序な男…さっきも言った通り、この男が頂点に立ってしまえば新日本ジュニアは終わってしまう」と危機感を募らせた。
しかしそんな王者の声にもYOHは「とっても面白かったです。(コメントに)100点を差し上げたいですね。で、見たらDOUKIが着物着てるんですよ。もしかして〝DOUKIママ〟になりたいの? そのへんどうなの?」とペースを乱さない。会場から何度も笑いが起きる緊張感のない空気に耐えかねたDOUKIは「そんなこと言って面白いか? くだらねえ」と吐き捨て退席。フォトセッションと調印に応じることなく会場を後にし、不穏な空気を漂わせていた。












