女子プロレス「マリーゴールド」30日の後楽園大会で、3Dトリオス王者の「ラ・ビアン・ローズ」桜井麻衣、山中絵里奈、翔月なつみ組が、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」に快勝し、V3戦(8月9日、大田区)に弾みをつけた。

松井珠紗をマットに叩きつける山中絵里奈
松井珠紗をマットに叩きつける山中絵里奈

 V3戦を前に、王者組は越野SYOKO.と組んで、DRの野崎渚、松井珠紗、CHIAKI、瀬戸レア組と8人タッグマッチで激突。DRに3本のベルトを盗まれ怒り心頭の王者組は、ゴングが鳴る前に奇襲を仕掛け、場外乱闘に発展した。リングに戻ると桜井がCHIAKIにミサイルキック、ビッグブーツを容赦なく打ち込んでいく。翔月も松井へダブルニーアタックをお見舞いした。しかし、山中がCHIAKIに足を引かれて場外へ転落。再び場外乱闘となり、DRのダーティーファイトにのまれてしまう。その後、山中は松井のフィッシャーマンズ・スープレックスを食らい、ピンチに陥った。

 しかし、桜井、翔月がミサイルキックで迎撃して態勢を立て直した。山中が場外のDRへプランチャを敢行し、リングでも松井へダイビングミサイルキックを決めた。最後は山中のMBMA(リバースDDT)で松井を沈め、3カウントを奪った。

 試合後には、DRに盗まれていた3つのベルトの奪還にも成功。桜井は「2か月ぶりにこのベルトを巻いて入場できる…。めっちゃうれしい!」と喜び「このベルトを持って成し遂げたいことたくさんあるので、必ず防衛して、またここに戻ってきます」とV3に自信をのぞかせた。

マリーゴールドに入団した山中絵里奈(中央・右)
マリーゴールドに入団した山中絵里奈(中央・右)

 また、フリーとして参戦していた山中が、正式入団したことも発表された。代表のロッシー小川氏から手渡されたジャージーに袖を通し「私より若手の選手の引退発表が相次いでいますが、鉄柱にしがみついてでもまだまだここにいるつもりです。引退する時は、マリーゴールドの選手としてリングを降りたいと思っています」と力強く宣言した。