女子プロレス「マリーゴールド」13日の荒川大会で後藤智香(31)が〝三度目の正直〟で凱旋勝利を飾った。

 後藤の凱旋大会はこれまで2回開催されているが、いずれも敗北。今回はタッグパートナーの天麗皇希、ワールド王者の青野未来とトリオを結成し、ビクトリア弓月、山崎裕花、南小桃組と激突した。試合は一進一退の攻防となったが、最後は後藤が私がゴチカだ!(変型チョークスラム)で3カウントを奪った。

 試合後は「やっとやっと…勝ちました。1回目、2回目負けて、なぜかカッコつかなかったところの三度目の正直。『三度のメシよりご飯が好き』みたいな感じ!」と元気いっぱいにオリジナルの例えで喜んだ。来年の開催に向けても「ゴチカが勝手に強行突破してでもやりたいと思います」と目を輝かせた。

南小桃(下)をジャイアントスイングでぶん回す後藤智香
南小桃(下)をジャイアントスイングでぶん回す後藤智香

 マリゴマットはリーグ戦「DREAM STAR GP 2026」の真っただ中。リーグDでここまで2勝2敗の後藤は最後の橘渚戦(19日、後楽園)に勝利すればブロック突破がほぼ確実となる。後藤はすでにリーグ突破を決めている天麗とのワンツーフィニッシュに目標を定め「今日いただいた、この荒川のパワーを持っていきます」と怪気炎。優勝を経ての王座奪取にも意欲を見せ「シングルのベルトを巻いて、荒川に帰って来たい」と拳を握った。

 世間では超短時間の睡眠が流行の兆しを見せているが、後藤は「寝たい時に寝る。食べたい時に食べる。真っすぐゴチカらしく成長していきます」と我流の健康術で日々増強を続けている。173センチ、85キロの恵まれた体躯を生かし、栄冠をつかめるか。