新日本プロレス4月2日後楽園大会でIWGPジュニアヘビー級王者のDOUKI(10万34)に挑戦するYOH(37)が、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の〝大改造〟計画を明かした。前リーダーのEVILを模倣して王者に挑発を繰り返すYOHは、奇行の裏に隠された真の狙いを告白。新日本マットを荒らしまわるH.O.Tの更生を予告した。

 YOHは6日大田区大会でV2に成功したDOUKIに挑戦を表明。今年1月に退団した前リーダーの必殺技EVIL(変型大外刈り)でKOすると、その後もキング・オブ・ダークネスの言動を模倣し、H.O.Tを手玉に取っている。

 取材に対し「彼は彼なりのやり方で、新日本を去ったじゃないですか。何のあいさつもなく突然発表して、それ以降は一切出ない。もしかしたら一部のH.O.Tファンの方たちは『もう1回見たいな』とか思ってるかもしれないですし、僕がEVILの〝成仏〟の手助けをできればと思いますね」と奇行の真意を明かした。

因縁のSHO(左)にもEVILを狙うYOH
因縁のSHO(左)にもEVILを狙うYOH

 EVILへの思いについては「これが不思議なくらい、特にないですね」とうそぶきつつも、今となっては感謝すらしている部分があるという。2021年9月にSHOがH.O.Tに加入したことで、名タッグ「ロッポンギ3K」は解散した。言うならば絆を引き裂かれた因縁があるが「3K以前と以後で考えると、ビフォーのYOHよりもアフターのYOHの方が面白いので。EVILを成仏させ、DOUKIからベルトを取ることで、僕がH.O.Tも劇的にビフォーアフターさせてあげようかなと思いますね」とキッパリ。EVILとは全く無関係で自身が若手時代に出演したテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」(テレビ朝日系)をあえて持ち出し、余計なお世話でしかない〝恩返し〟を予告した。

 DOUKIに対しても「H.O.Tに入ってからの活動はチープに見えてしまっている」と苦言を呈するYOHは、H.O.T自体に変化が必要だと主張。「清く正しく美しく、社会奉仕活動とかを命じたいですね。散々新日本のリングを汚してきたので、ハウス・オブ・クリーニングとして第2章を頑張ってもらおうと思います」と、勝手に「清掃の館」へのリニューアルを予告した。

 思いついたことは何でも口にしてしまう奇才の発言は、果たしてどこまで真に受けていいものなのだろうか――。