米国・AEWの「DYNAMITE」&「COLLISION」3時間スペシャル(サウスカロライナ州ノースチャールストン)が6日(日本時間7日)に放送され、AEWインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)がタイトル防衛に成功。次週の世界王座挑戦が電撃決定した。

 次回PPV「DOUBLE or Nothing」(24日、米ニューヨーク)では、NJPW WORLD認定TV王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)との防衛戦に臨む。「ドン・キャリス・ファミリー」の同門ながら対立が続く因縁の相手と決着戦を迎えるが、この日は〝バウンティー・ハンター〟ブライアン・キース(34)の挑戦を受けた。

 序盤から猛攻を浴びるも、コーナーに上がったキースをドロップキックで撃ち落とす。場外ではDDTを放ち、不敵な笑みを浮かべた。さらに実況席にいたドン・キャリスもランス・アーチャーが盾になってレフェリーの死角をつくり、キースに卑劣な蹴りをぶち込んだ。リング内でも、オカダはDDTからランニングエルボーを決めて、余裕しゃくしゃくだ。

 キースから場外DDTで反撃をくらうと、すかさずリバースネックブリーカーからダイビングエルボードロップで逆転し、カウンターのドロップキックで吹っ飛ばす。粘るキースからタイガードライバーでマットに打ちつけられたが、コーナー上段の挑戦者をみちのくドライバーの要領で叩きつける。最後は必殺のレインメーカーで3カウントを奪った。

 危なげなくベルトを守ったオカダは、キャリスからマイクを渡され「俺は竹下と違って、インターナショナル王者を持っているが、もう1つ! AEW世界王者を奪いにいくぜ!」と宣言。得意のBワードも決めてみせ、団体最高峰王座取りに動くことになった。現在のAEW世界王者はダービー・アリン(33)で、この日はケビン・ナイトをコフィンドロップで下し王座防衛に成功した。

 試合後は前王者のMJFが現れ、再戦を要求。これにアリンは髪をかけることを再戦の条件に突きつけた。返答に困ったMJFが去ると、コインドロップの音が鳴り、ベルトを肩に提げたオカダがリングイン。再びマイクを持ち「次の水曜日、俺vsお前で世界王座戦だ!」と、挑戦状を突きつけた。世界王者はオカダの決めゼリフのBワードを放って受諾した。

 これにより13日(日本時間14日)の「DYNAMITE」(ノースカロライナ州アシュビル)で、王者アリンvsオカダのAEW世界王座戦がいきなり決まった。カリスマ人気を持つアリンと注目のドリームマッチが実現。果たしてオカダは世界王座を携え、竹下との決戦に臨めるか。