新日本プロレス6日の佐賀・唐津大会で、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のHENARE(33が)IWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(29)、OSKAR(27)組に宣戦布告した。
HENAREはグレート―O―カーンとのコンビでIWGPタッグ王座挑戦を表明している。この日の大会ではオーカーン&フランシスコ・アキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤング&ゼイン・ジェイと組んで、K.O.B&石森太二&外道&永井大貴と対戦した。
先発を買ってでたHENAREは、いきなりIceと激しいエルボー合戦を展開。その後も一歩も引かない打撃戦を繰り広げた。試合はジェイコブが外道から3カウントを奪ってUEに凱歌が上がったが、決着後も両者の乱闘は続いた。
バックステージでHENAREは「Yuto、K.O.B、お前のことを最後に見たのはニュージーランドだ。あの時お前らは、ニュージーランドのタッグ王者をまるで新人みたいに見せてた。完全に叩きのめしてたな。英国でもそうだった。俺は自分の目でそれを見てきた。俺が見てたのは本物のヤバい連中だった」と王者組との思い出を回想。「なんでそう言えるか? それはお前らがヤングライオンのころから血を流して流しまくって、K.O.Bになったからだ。お前らがお互いのためなら弾丸だって受ける覚悟があるのはわかってる。そこに兄弟の絆があるのもわかってる」と高評価した。
その上でHENAREは「だけどお前ら2人には、まだ分かっていないことが一つある。お前らは〝弾を受ける〟ということがどういうことか、本当の意味ではわかっていない。人生でも、ギャングでも、ストリートでも〝弾を受ける〟という感覚がわかっちゃいない。アキレス腱に弾丸を食らうことが、首に弾丸を食らうことが、頭を撃ち抜かれて血が噴き出すことが…お前らはそれらがどういうものか、分かっていない!」と力説。「お前らが見ているのは、それを分かってる人間だ! 俺たちが地獄を見せてやる。なぜならお前らはこれまで毘沙門に勝っただけだからだ。本物のタッグチームには一度勝っただけだ。他は寄せ集めのタッグチームだ」と力強く言い切った。
「お前らはHENAREからもオーカーンからも勝っていない。UEを倒してもいない。いつかは俺たちに勝つチャンスもあるかもしれないが、それまでは、そのベルトにふさわしいなんて思うな。タッグ王者なんて思うんじゃないぞ。俺とオーカーンを倒すまではな」と強烈な対抗心を燃やしたHENARE。両チームのタッグ王座戦は、激戦必至だ。












