新日本プロレス4日の福岡国際センター大会で行われたIWGPジュニアタッグ選手権は、挑戦者のエル・デスペラード、ミスティコ組がロビー・イーグルス(36)、藤田晃生(23)組を撃破し第83代王者に輝いた。
前日3日福岡大会での挑戦表明が実って急きょ決定した王座戦。一進一退の攻防から孤立したデスペラードが合体技スイートバスターを浴びて窮地に陥ったものの、インターセプターにはいかせない。ミスティコがイーグルスに、デスペラードが藤田に場外への飛び技を連発して試合の流れを引き戻す。
両チーム入り乱れての攻防からデスペラードは藤田のクラーキーキャットに捕らえられてしまう。助けに入ろうとしたミスティコはイーグルスに阻まれそうになったものの、伝家の宝刀ラ・ミスティカで捕獲。これと同時にクラーキーキャットを抜け出したデスペラードは、グラウンドドラゴンスクリューからのヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)で藤田からギブアップを奪ってみせた。
バックステージでミスティコは「クレイジーだったが素晴らしい試合だった。最高のパートナーとして最高のルチャドールを選んだことに間違いはなかった。デスペラードが同じコーナーに立ってくれたことに感謝するよ」と勝ち誇った。さらにデスペラードもスペイン語で「あなたはレジェンドです。俺の夢はかないました。しかし今夜、新たな夢ができました。それはあなたとシングルマッチで戦うことです。お願いします。それが夢なんです」と〝パートナー対決〟をぶち上げた。
これにミスティコは「夢は必ず実現する。俺の夢は新日本プロレスに足跡を残すことだ。もし最高のルチャドールと対戦するなら、それはお前だ。シングルマッチ、やろうじゃないか。そしてその後、アレナ・メヒコに来てまたシングルをやろうぜ。俺は楽しみにしている」と呼応。デスペラードは日本語で「さあ、楽しくなってきたぜ!」と興奮を抑えきれない様子だった。













