新日本プロレス3日の福岡国際センター大会に〝炎の飛龍〟藤波辰爾(72)が来場し、NEVER無差別級王者の成田蓮(28)と一触即発となった。

 藤波は自身が主宰するドラディションの22日後楽園ホール大会で成田とのシングルマッチを控えている。ところが成田は4月15日に都内で両者が顔を合わせるはずだった会見をボイコット。藤波が「俺が一番嫌なことをされたというのが率直な感想です」と怒りをあらわにし、試合当日も成田が会場に来ない可能性を危惧していた。

 成田はこの日の大会でボルチン・オレッグの挑戦を退けNEVER王座初防衛に成功。するとそのバックステージに藤波が姿を現す。3月の新日本大田区大会で成田と対戦経験があるにもかかわらず「お前、成田っていうのか」とわざわざ確認した藤波は「お前、ようウチの会見すっぽかしたな。分かってんのか、コラ」と詰め寄った。

 成田に胸ぐらをつかまれた藤波は「なにコラ。お前、本気でやってんのか」とブチギレ、今にもコラコラ問答が始まりそうな血相だ。「お前このまま…5月22日、来るんだろうなコラ? いいかコラ。22日すっぽかしたらただじゃ済まんぞ」と念を押した。

 すると成田も「いいだろう。行ってやるよ。二度と俺の前に立てないようにしてやる」と対戦を正式に受諾。藤波はスタッフに制止されて引き揚げたが、両者のシングルマッチは風雲急を告げてきた。