新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(5月14日、後楽園で開幕)で、3年ぶり2度目の優勝を目指すマスター・ワト(29)がYOH(37)との盟友対決を熱望した。

 復活を期すワトはAブロックにエントリー。〝デスマッチのカリスマ〟葛西純の初出場が話題を呼んでいるが「BOSJの中でどういう戦いをするのか…。デスマッチだけではなく、プロレスのカリスマだからデスマッチもカリスマになったんじゃないかなと思っているので。カリスマなプロレスをする葛西選手を見たいなと思います」と対抗意識を燃やした。

 決勝戦(6月7日、大田区)の相手にはBブロックからタッグパートナーのYOHを指名する。4月2日後楽園大会ではIWGPジュニア王者のDOUKIに鉄板攻撃を狙われたYOHを助けようと放送席から立ち上がったが、その瞬間に自身が殴打されKOされるというシーンもあった。

「立った瞬間にやられたんで…モグラ叩きじゃないですか、あれは。屈辱でしかないですよ。助けにいけなかった申し訳なさもありつつ、改めて今回のBOSJでYOHさんを超えたいなと思っています。すべてを挽回するために優勝します」と力強く言い切った。

 長年にわたって新日ジュニアの顔に君臨した高橋ヒロムが2月に退団。新時代のBOSJだからこそ結果にこだわる。「ヒロムさんがいなくなってポッカリ心に穴が空いたという人もいると思いますけど、それを忘れさせないといけないと思っているので。そういう戦いを、マスター・ワトを見せていきたいです。誰が次にそこ(ジュニアの顔)に行くのかとなったら、間違いなく自分だと思っているので」と言い切ったワトが、頂へと突き進む。