全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」を右足のケガで敗退となった安齊勇馬(26)が無念の胸中を激白した。

 Aブロックにエントリーしていた安齊は、2日福島大会のタロースとの公式戦で右足を負傷。ケガを押して3日の栃木大会で羆嵐との公式戦に臨んだが、わずか1分54秒でレフェリーストップにより敗戦となってしまった。

 安齊はこの敗戦でブロック敗退が決定。さらに団体からは安齊の5日後楽園大会の欠場が発表され、斉藤レイとのAブロック最終戦も不戦敗となり、2勝3敗1分1不戦敗の勝ち点5で無念の終戦となった。

羆嵐戦の後、右足が痛々しい安齊勇馬
羆嵐戦の後、右足が痛々しい安齊勇馬

 取材に応じた安齊はケガをした当時の様子を振り返り「場外に落ちたタイミングで気づいたら足が動かないっていうか、力が入らなくなっていた」と説明。その状態でも羆嵐戦への出場を強行した理由を「足一本動かないだけだったんで、勝つ可能性、戦える可能性は0%じゃないなと思った」と打ち明けた。「今日ももちろん勝つつもりでリングに上がったんですけど、朝起きた段階から(足を)着くことができない、力を踏み込めない状態だった。レフェリーストップだから、もう仕方がないですね」と肩を落とした。

 大型連休期間ということもあり、病院はまだ未受診。トレーナーの診断では靭帯か腱を痛めている可能性があるという。安齊は「とにかく応援してくれた人、期待してくれた人、戦った羆嵐さん全員に申し訳ない」と謝罪。リング外でもPrime Videoの恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4に参加し、話題性が高まったタイミングだっただけに「この春は俺のものだと思っていろいろやってきた。受け入れたくないですけど、受け入れるしかないですし、できることをやるしかないです」と意気消沈の様子だった。

 安齊の欠場により昨年覇者のレイも3勝3敗1不戦勝の勝ち点8で終戦。優勝候補のまさかの消滅で、Aブロックの大混戦はさらに行方がわからなくなった。