米国・WWEのスマックダウン女子戦線が、大変動を迎えている。

〝美しき狂気〟ジュリアは前回スマックダウンでティファニー・ストラットンに敗れ、女子US王座から陥落した。第3代&第5代王者は同王座を失うのは2度目で、和製スーパースターのタイトル保持者は現状で「0」になった。1日(日本時間2日)のスマックダウン(オクラホマ州タルサ)では早速、ベルト奪回に動き出した。

 第6代US王者ティファニーはこの日、27歳の誕生日を迎えた。バックステージでインタビューを受けているところで、初代&第4代王者のチェルシー・グリーンが姿を見せ、誕生日ネタで何だかんだと絡んできた。ここで今度はジュリアと、相棒のキアナ・ジェームズが現れ、キアナが代理人としてジュリアの再戦を求めた。

 すると王者は「来週ね」と言い、ジュリアは「待てないよ」と返答。ところがティファニーは前王者に「あんたとは話していない」とし、先週の王座戦で介入してきたキアナのタイトル戦を受けると通告する。ジュリアの思惑と裏腹に、来週のスマックダウンで王者ティファニー vs キアナの女子US王座戦が決定した。ジュリアは「あっ、そ」と平静を装うも、王座戦を横取りされた形となり、相棒を複雑な表情で見つめた。

バックステージでモメる(左から)チェルシー、ティファニー、ジュリア、キアナ(©AbemaTV, Inc.)
バックステージでモメる(左から)チェルシー、ティファニー、ジュリア、キアナ(©AbemaTV, Inc.)

 リング外では、ジュリアにとって親しい仲間だった「ワイアット・シックス」のニッキー・クロスが、先の大量解雇を受けてWWEを退団した。自身のX(旧ツイッター)に「私はこれからもずっとジュリアを愛し、支え続ける。この1年、彼女との友情は最高の贈り物だった」などと投稿。「がんばって、頑張って」と日本語で記し、ジュリアとのオフショットとともにエールを送った。リング内外で相棒との関係は、ジュリアに変化をもたらそうとしている。

 さらにスマックダウンには第3ブランド・NXTから昇格した、新たなライバルたちが登場。先週放送では元NXT女子王者のジェシー・ジェイン、ファロン・ヘンリー、レイニー・リードのユニット「フェイタル・インフルエンス」が、シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスの人気コンビを襲撃し、WWE女子王者リア・リプリーとも遺恨が生まれた。今週はジェシーが最高峰王座獲得14度の〝女王様〟シャーロットと一騎打ちし、ローリングエルボーでピンフォール勝ち。大金星を挙げて強烈な存在感を放った。

 さらに元AEWの「マライア・メイ」ことブレイク・モンローが、NXTからスマックダウンへ昇格決定。今週はセクシーなプロモ動画が流され、元AEW女子世界王者の登場に期待感を高めた。ジュリアはスターダム時代の2023年に対戦しているだけに、かつてのライバルとの再戦も実現するのか。新たな展開に注目が集まる。

プロモ動画で入浴シーンを披露した「マライア・メイ」ことブレイク・モンロー(©AbemaTV, Inc.)
プロモ動画で入浴シーンを披露した「マライア・メイ」ことブレイク・モンロー(©AbemaTV, Inc.)

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。