新日本プロレスのNEVER無差別級王者・成田蓮(28)が、次期挑戦者のボルチン・オレッグ(33)に廃業勧告だ。
成田は3月の「NEW JAPAN CUP」準々決勝(山梨)でボルチンに敗戦。3日福岡大会のV1戦はリベンジマッチとなる。「アイツの反則で土をつけられて以降、ロクなことがねえ。おちおちラーメンも食えなくなったし、佐賀大会(4月)のバックステージではアイツに『ドゥラーク(※ロシア語でバカ野郎の意)』と言ったのに、公式ホームページは何を勘違いしたのか『グッドラック』と書いてやがる。俺がそんなこと言うわけねえだろ!」とストレスがたまっている様子だ。
その矛先はすべて挑戦者に向けられる。成田は「アイツは村島(克哉)、嘉藤(匠馬)にも先を越された落ちこぼれなんだよ。いくら才能がないからと言って、後輩に先に海外遠征に行かれるなんて哀れだろ」と、2023年4月デビューのボルチンが海外武者修行に行けていないのは実力不足が原因と指摘。「福岡で俺に負けるのは確定として、その試合で評価を上げて海外に行かせてもらえるのか、それとも進退を考えなければいけないのか。自分を一度見つめ直した方がいいことだけは間違いないだろうな」と勝手に身を案じ始めた。
実際はボルチンが海外に行かずとも早々に頭角を現し、2024年のプロレス大賞・新人賞、NEVER王座などを獲得したスーパールーキーだっただけの話なのだが成田は譲らない。「カザフスタン人初のプロレスラーだから引っ込みがつかないのかもしれないし、俺が介錯してやらなきゃいけないのか…。才能がない者が諦めていくのは、この世界では別に珍しいことじゃない。俺も辞めていったヤツを何人も見てきた」と、一方的に引導を渡すつもりだ。
「俺の同期にも故郷(くに)に帰って頑張っているヤツがいたようないなかったような…。ボルチンが故郷に帰ることがあるなら、その時は『ウダーチ(ロシア語でグッドラックの意)』と伝えたい」と、なぜか長渕剛ばりの「くに」読みで帰郷を勧めた成田。極悪王者の言葉をボルチンが真に受けないことを祈るばかりだ。













