米国・AEWの「AEW DINAMITE」が29日(日本時間30日)に放送され、AEWインターナショナル王者オカダ・カズチカ(38)がエース・オースティン(29)の挑戦を退け防衛に成功した。

 オカダは次回PPV「DOUBLE or Nothing」(5月24日、米ニューヨーク)でKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)との防衛戦に臨むことが決定している。そんななかで迎えた挑戦者は2022年の新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に参戦経験もあり日本でもお馴染みのオースティンだ。リバースネックブリーカーを決めるとダイビングエルボードロップを投下し、中指式レインメーカーポーズで会場を沸かせる。

 レインメーカーをかわされたオカダは、オースティンにソア・トゥ・グローリー(変型ケブラーダ)で反撃を許し、コーナーからの変型ギロチンを決められて窮地に陥る。それでもザ・フォールド(変型ネックブリーカー)を防いで追撃は許さない。再びコーナー上から飛び込んできたオースティンの顔面に、カウンターのドロップキックを叩き込んだ。

 なおもバックスライドで粘る挑戦者に対し、ドロップキックからツームストーンパイルドライバーを発射。最後はレインメーカーで悠然と3カウントを奪ってみせた。

 試合後は花道から竹下が登場。場内ビジョンの「DOUBLE or Nothing」の文字を指差した竹下から「待っとけよ」と挑発を受けたが、オカダは余裕の笑みを浮かべてベルトを誇示した。「ドン・キャリス・ファミリー」の同門ながら緊張関係が続いてきた日本人トップレスラー同士の抗争は、いよいよクライマックスが近づいている。