女子プロレス「スターダム」14日後楽園大会のアーティスト・オブ・スターダム選手権は、王者組「ドリームトライン」のレディ・C(31)、妃南(19)、壮麗亜美(29)が挑戦者組「コズミック・カーニバル」のなつぽい(30)、水森由菜(36)、さくらあや(29)組を下し初防衛に成功した。

 挑戦者組はサンバ風コスチュームで登場。お構いなしにレディがさくらをジャイアントスイングで投げ飛ばすなど、試合は序盤から白熱した。

 一進一退の攻防が動いたのは15分過ぎ。壮麗がさくらを豪快にブレーンバスターで叩きつけてチャンスをつくるも、さくらのドロップキック、逆三角絞めで逆襲されてピンチに陥る。さらにはダイビングボディープレスから、再び逆三角絞めに捕らえられた。

試合後、伊藤リスペクト軍団の挑戦を受ける妃南
試合後、伊藤リスペクト軍団の挑戦を受ける妃南

 あわや失神かと思われたものの、壮麗はこらえてエスケープ。その後も敵軍の猛攻は続いたが、いなして分断に成功した。レディ、妃南とともに合体フェースバスターをさくらにさく裂させ、最後は壮麗が雷のごとく(変型パイルドライバー)で3カウントを奪った。

 試合後、リングには20日代々木大会での挑戦を控える「伊藤リスペクト軍団(IRG)」の伊藤麻希、古沢稀杏、梨杏が登場。古沢が「あなたたちは本当の光を知っていますか。6・20代々木で私たちIRGが本当の光を見せてあげましょう」と言えば、梨杏からも「我々王者IRGが勝ちます」と甲高い声で宣戦布告された。

 妃南は「本当のチャンピオンになるためには勢いだけじゃダメだし、キャラが濃いだけじゃダメだし、かわいいだけじゃダメなんですよ」と一喝。「6・20代々木で一番を争いましょう」と激闘を誓っていた。