女子プロレス「スターダム」所属の水森由菜が、熊本地震で甚大な被害に遭った故郷への思いを明かした。
7月28日に熊本県で最大震度7が観測された。2日の県の発表では、今回の地震による死者は38人、住宅被害は現在判明しているもので4042棟となっている。
熊本県八代市出身の水森は地震の発生を、同日行われたスターダム後楽園大会の控室で知った。取材に対し「震源地が氷川町の方で、八代のすぐ近く。すぐに両親に電話して、無事を確認しました」と明かす。「とにかく戦いを見せることしか頑張れるものがないなって、その時はすごく感じました」と当時の心境を振り返った。
1日仙台大会からは団体とともに会場で義援金の募金活動を開始した。リーグ戦「5★STAR GP 2026」中は各会場に募金箱が設置される予定だ。水森は「自分が現地に行って、たった1人でできることって限られるけど、こうやってせっかく表舞台に立って、影響を与えられることをやっているから」と行動の理由を説明。「試合前、試合後、可能な限り募金に立って、いろんな人の声を聞きたい。逆に不安に思っている人には自分から声をかけて、みんなで一つになって熊本を支えていきたいです」と呼びかけた。また「先々落ち着いたら、ちゃんと企画して熊本で興行をしたい。より熊本を活性化できるようなものを作って、恩返しがしたいです」と地元大会開催の意向を示した。
リング上は「5★STAR GP」の真っただ中。ブルースターズBブロックの水森は2日の栃木・宇都宮大会でコグマに勝利し、2勝目を挙げた。「熊本出身の自分が活躍すればするほど、応援してくれるみんなの糧になると思う。みんなが誇ってくれるような力強い選手になりたい」と宣言。「絶対に折れない心、立ち上がる姿を九州のみなさん、熊本の人に見せていきたいです」と拳を強く握り締めた。












