プロレス界のレジェンドでWWE殿堂入りしたドリー・ファンク・ジュニアさんが死去した。85歳だった。WWEが4日(日本時間5日)に発表した。1963年にプロレスデビューし、69年に世界最高峰のNWA世界ヘビー級王座を獲得した。弟のテリーさん(故人)と「ザ・ファンクス」を組んで日本マットでも活躍。プロレス界に大きな悲しみが広がっている。

 WWEのクリエーティブ責任者を務めるトリプルHはSNSを更新。ドリーさんの訃報に「悲しいことです。ダブルクロス・ランチからWWE殿堂入りまで、ドリーのスタイルはこの業界の数え切れないほどのパフォーマーにインスピレーションを与えた」とし「レッスルマニア2、WCW、ECW、あるいはNWA傘下の数十ものプロモーションなど、北米やアジア各地への彼の旅は、このビジネスを世界的な現象へと発展させるための初期の青写真の一部だった」と功績をたたえた。

 さらに「彼は頑固で闘志あふれるレスラーであり、リング上で荒々しいスタイルもさることながら彼がこよなく愛し、レスリングで活躍する選手たちを育成することに費やした数十年間の功績は、それをしのぐするほどだった」「この困難な時期に、私とWWEユニバース全体の思いは、彼の愛する人とともにあります」と記していた。