新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で行われたIWGP GLOBALヘビー級選手権は、米国・AEWのアンドラデ・エル・イドロ(36)が辻陽太(32)を撃破し、第7代王者に輝いた。

 2月の米ニュージャージー大会で辻に敗れているアンドラデは、リベンジマッチで怒とうの猛攻を仕掛けた。シャドードライバー、ハンマーロックDDT、ダブルアーム式カナディアンデストロイヤーと大技を連発していく。

コーナーにつるした辻陽太(下)にフットスタンプを浴びせるアンドラデ
コーナーにつるした辻陽太(下)にフットスタンプを浴びせるアンドラデ

 ジャンボスープレックスから逆エビ固めに捕獲されても執念でロープに逃れる。雪崩式の攻撃を狙った辻とのコーナー上の攻防を制すると、何とDDTで辻の頭部を鉄柱に打ち付ける。破天荒な一撃でグロッギー状態に追い込み、最後はメッセージ(変型ネックブリーカー)で激闘に終止符を打った。

 試合後のリング上でアンドラデは「陽太、彼はいい選手だ。素晴らしい才能がある。しかし、俺の方が上だった。この王座は新日本のものだ。だから今の俺は新日本とAWE、両方のために働いているし、両方の血が流れている」と勝ち誇ると「俺に挑戦したいヤツはいるか?」と問いかけた。

 すると、海野翔太とドリラ・モロニーが同時に登場。アンドラデは「俺に考えがある。お前ら2人ともこのベルトが欲しいと思っている。そしてこれは俺のものだ。GLOBALをかけて3人で試合だ。場所と日付を決めろ」と提案し、3WAY形式のV1戦が急浮上した。