全日本プロレス5日後楽園大会の「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」Aブロック最終戦は、4選手が同点で並ぶ大波乱の末、潮崎豪(44)が1位、斉藤レイ(39)が2位で優勝決定トーナメント戦(17日、大田区)への進出を決めた。
この日行われたAブロック公式戦ではタロースが羆嵐に、潮崎豪がオデッセイにそれぞれ勝利。この時点でタロース、潮崎、斉藤レイが勝ち点8で並ぶ大混戦となった。
さらには真霜拳號が3冠ヘビー級王者・宮原健斗から大金星を挙げ、勝ち点8に並んだことで直接対決の勝敗で順位をつけることが不可能に。結果、潮崎、レイ、タロース、真霜の4人によるトーナメント出場者決定戦が行われる大荒れの展開となった。
抽選の結果、2位枠を争ってレイと真霜が、1位枠を争って潮崎とタロースが激突することに。まずはレイが激戦を終えたばかりの真霜からギブアップ勝ちを収め、2位通過を決めた。
タロースと対峙した潮崎は身長213センチの巨体を前に苦戦。それでもチョークスラムは許さず、ラリアートを連発するとブレーンバスターで豪快に投げ切って大ダメージを与える。最後は必殺の豪腕ラリアートで3カウント。ひのき舞台への最後の切符を手にした。
11年ぶりの出場にして決勝T進出を決めた潮崎は宮原の「最高」締めならぬ、「全日本プロレス最強!」コールを会場中で合唱し大会を締めた。バックステージでは「俺が優勝、この手につかんでやるよ。ここまで来たらもう負けられない」と頂点を見据えた。
この日の他の公式戦の結果と合わせ、決勝トーナメントの組み合わせは、潮崎(Aブロック1位)VS菊田円(Bブロック2位)、鈴木秀樹(Bブロック1位)VSレイ(Aブロック2位)となった。春の祭典は最終盤を迎える。













