ノア5日の後楽園大会で、丸藤正道(46)が黒いユニット「TEAM 2000 X(T2KX)」の介入に苦しみながらもアルファ・ウルフを破りGHCナショナル王座奪取に成功した。
試合は序盤か敵セコンドのヨシ・タツに介入されるなどして苦戦。会場に大「ヨシ・タツ帰れ」コールが何度も発生する中、丸藤はウルフを投げてエプロンに立っていたヨシ・タツに激突させる。これで場外に転落した2人にトペ・コンヒーロを敢行してダメージを与えた。
その後もスリーパーでつかまり絞めあげられるピンチを迎えるなど一進一退の攻防となる。そこで丸藤は相手の一瞬の隙をついて腕を取るとアームロックパッケージホールドで完ぺきに押さえ込んだが、今度は敵セコンドがレフェリーの脚を引いてカウントを阻まれてしまった。ここからT2KXのセコンドが大挙乱入してきたが、これには丸藤のセコンドの拳王が応戦だ。その後もピンチが続いたが、丸藤も不知火を放つなどして反撃を続けた。
そして終盤、ウルフが掟破りの不知火を狙ってきたところで体を入れ替え、虎王(ヒザ蹴り)をズバリ。さらにサポーターを外してからの虎王をみまうと、最後はパーフェクトネックロックで絞め落とし、24分17秒の熱戦に終止符を打った。
試合後、ベルトをかかげると「見て。取っちゃった。ノア本隊のベルト、これでコンプリートだ!」と叫び歓声を浴びる。続いてリングに現れたT2KXのタダスケに挑戦表明され「やるで、天然パーマ。俺がベルト取った時の言い訳考えとけよ」と挑発されると、丸藤は「お前が俺に勝てる要素は1つもないだろ。負けた時の言い訳を考えとく必要は全くありません」と切り捨てた。さらに「このナショナルのベルトを取って、ここ近年〝丸藤トップ戦線じゃねえんじゃねえか?〟みたいな感じ出ていたけど、これからはシン丸藤がナショナルのベルトで違うベクトルでこのノアを盛り上げていきます」と宣言。最後に「だからみなさん、タダスケを許してやってください。とりあえず相手をしてやろう」と初防衛戦に向けて力を込めるのだった。













