米国・AEWのPPV「AEW DYNASTY」(カナダ・バンクーバー)が12日(日本時間13日)に行われ、ケニー・オメガ(42)がAEW世界王者MJF(30)に敗れ王座返り咲きはならなかった。
憩室炎による長期欠場を乗り越えたケニーは昨年1月に復帰。スワーブ・ストリックランドとの挑戦者決定戦を制し、大一番での挑戦権を手にした。大声援に後押しされるように代名詞のノータッチトぺ・コンヒーロを決めるなど、序盤から軽快な動きを見せる。
さらにケニーはフランケンシュタイナーでMJFを場外へ追いやり、クロススラッシュのポーズから三角飛びケブラーダという盟友・飯伏幸太の得意ムーブを披露。奥の手・雪崩式片翼の天使もさく裂させたが、これはMJFが場外に逃れたためカバーにいくことができなかった。
片翼の天使をダブルクロスで切り返されたケニーは、パッケージパイルドライバーを浴びて窮地に。それでも挑発的なMJFの打撃に激高し〝覚醒〟すると、打撃のラッシュから強烈な右ストレートを放ち、Vトリガーをさく裂させた。
再度のVトリガーがレフェリーに誤爆するとMJFにダイヤモンドリングパンチを狙われる。ケニーはこれを回避しVトリガーから片翼の天使をついにさく裂させたが、レフェリーのカウントが大幅に遅れてしまいキックアウトされてしまった。
ならばとケニーは場外テーブル上への片翼の天使を狙う。しかしこれを防がれると、ダイヤモンドリングパンチをボディに浴びてしまいもん絶。そのままテーブル上へのツームストーンパイルドライバーを決められグロッギー状態に陥り、最後はヒートシーカー(変型パイルドライバー)に沈められてしまった。
ケニーが勝てば実に4年5か月ぶりの世界王座奪回だったが、死闘の末にあと一歩及ばず。なお勝ったMJFは次の防衛戦でダービー・アリンを迎撃することが決定した。












