新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」18日札幌大会のAブロック公式戦で、鷹木信悟(43)が大岩陵平(27)を下し、初白星を挙げた。
 開幕戦(11日、米シカゴ)でジェイク・リーに敗れて黒星発進となった鷹木が、国内初戦でキッチリ結果を残した。ともにラリアートを得意とする両雄は、激しい打撃戦を展開する。かつて付け人を務めた天山広吉の得意技・モンゴリアンチョップを繰り出す大岩に対し、鷹木はパンピングボンバーで応戦。互いに一歩も譲らないラリアートの応酬を繰り広げた。

 デスロール、アーククラッチで左腕を痛めつけられながらも、THE GRIP(ローリングラリアート)をカウンターのパンピングボンバー固めで迎撃して決定打は許さない。なおも左腕をしつこく攻められた鷹木は、再度のTHE GRIPを逃れてスライディングエルボーを発射。ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで攻勢に転じる。強烈なパンピングボンバーをカウント2で返されると、最後はバーニングドラゴンで激闘に終止符を打った。

 バックステージでは「おいおいおい、新日本プロレス! なんで大岩が予選からなんだよ! あんなに強くて、ふざけんなよ! おかしいじゃねえか。まったく余裕なかったよ」と対戦相手を称えた。

 その一方で団体にはイチャモ…いや問題を提起。「俺は頭に来てるんだよ。G1始まる前から、プロモーションもポスターもどんな写真も、俺と後藤(洋央紀)がなかったな。後藤はいいよ、もう! でも、俺はまだ初々しい8回目だぜ、この野郎。エイト…そう龍神ナンバーだ。だから龍のごとく上がるしかねえんだ」と、自身の露出の少なさを結果で見返すことを誓っていた。