女子プロレス「スターダム」18日の大田区大会でAEW女子王者のテクラが、自身が率いるユニット「トライアングル・オブ・マッドネス(ToM)」のジュリア・ハート、スカイ・ブルーとともに壮麗亜美、妃南、レディ・Cの持つアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦した。

 テクラは6月代々木大会では社長の岡田太郎氏を襲撃するなど、団体と遺恨を深め続けている。ついには15日にスターダムの配信番組に乱入し、本王座への挑戦を表明した。

 ToMは序盤から場外戦で激しく王者組を痛めつける。壮麗からテクラはアルゼンチンバックブリーカーに担がれてダメージを負ったが、お返しとばかりにブリッジで後ろ歩きをするシグネチャームーブからスピアーを発射するなど主導権は譲らない。

壮麗亜美(下)にボディープレスを放つテクラ
壮麗亜美(下)にボディープレスを放つテクラ

 中盤には王者組から合体フェースバスターで叩きつけられ、壮麗から雷のごとく(変型パイルドライバー)でマットに突き刺されるピンチに直面。しかし、これはハートがレフェリーの足を引いて妨害。ベルトでレディ、妃南を殴打し、リングから排除した。

 さらにはハートが壮麗に毒霧攻撃。スカイも追撃し、最後はテクラがカーブストンプを決め、3カウントを奪った。

 試合後マイクを握ったテクラは「おいスケベたち! テクラまた戻ってきたよ!」と日本語で観客にアピール。さらに岡田氏に向き合うと「見てみろ。スターダムは最初私を解雇し、日本は私を追放したが、今は私に居てほしいと頼むんだ」と不敵な笑み。

 最後は改めて日本語で「スターダム、地獄へようこそ」と叫んで引き上げた。テクラによるスターダムマットの侵略が始まった。