ノア18日の大阪大会でGHCナショナル王座戦が行われ、王者の丸藤正道(46)が拳王を下し、3度目の防衛に成功した。
挑戦者から試合に勝利した際にはサイバーファイトの副社長職を譲るように求められ、前代未聞の〝副社長争奪戦〟と化した一戦。丸藤は序盤から闘志むき出しの猛攻を受ける。場外戦で鉄柵に叩きつけられ、ハイキックやミドルの連打を浴び、リング上に戻っても副社長になりたい拳王に蹴りで攻められる。これに渾身の逆水平チョップの応酬で反撃。両者の意地と意地がぶつかり合う展開となった。
それでも王者の執念が勝った。次第にボルテージを上げ、虎王、前方回転式不知火、生ヒザ式真・虎王を繰り出して勝負に出た。最後は17分26秒、不知火で3カウントを奪い取った。
試合後、両者は握手を交わすと、一人リングに残った丸藤の元にKENTAが登場。「丸藤さん、何しに来たかわかりますよね。次、そのベルトに挑戦させてほしくてここに来たんです。去年、GHCヘビーをかけて2人でやった試合、『丸藤もKENTAも過去のもんだ』なんて言われ方されて、このままでは終われない。取ったことないベルトに挑戦させてほしいし、丸藤対KENTAという戦いに挑戦させてください」とアピールした。
これに対して丸藤も「前回の試合、俺もちょっと引っかかっている部分があるんだ。そして俺、最近すげえ調子いいんだよ。だから、ぜひともプロレスリングノア、ここで丸藤対KENTA、もう一回やりましょう」と呼応。次期防衛戦が決定的となった。













