米国・WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(46)が、タマ・トンガ(43)に極悪ユニット離脱を求めた。

 ソロ・シコア率いる極悪軍「MFT(マイ・ファミリー・ツリー)」と抗争してきたが、タマには「自分を見失うぞ」と問いかけを続けてきた。一方、MFTは団体の大量解雇に巻き込まれ、元新日本プロレスのJCマテオ(元ジェフ・コブ)とタンガ・ロアが離脱。すでに団体公式ホームページの所属スーパースター一覧から名前が消えた。

 そうした状況下で中邑が動いた。8日(日本時間9日)のスマックダウン(フロリダ州ジャクソンビル)で、またまたバックスタージのタマの前に姿を現した。タマはこの日、シコアから元АEWパワーハウス・ホブスのロイス・キースに敗戦。試合にはMFTの仲間シコアとタラ・トンガ(元ヒクレオ)が就いていたが、タマの期待した介入はなかった。

 中邑はおもむろに「お前、まだMFTと一緒なのか? 失望したよ」と声をかける。無言で立ち上がったタマに「兄弟はいないほうがいい。実の弟も助けてくれねえ」と英語で言って、MFT離脱をうながした。

割り込んできたタラ・トンガ(左)に不敵な笑みを見せる中邑(©AbemaTV, Inc.)
割り込んできたタラ・トンガ(左)に不敵な笑みを見せる中邑(©AbemaTV, Inc.)

 ここにタマの実弟でキング・ハクの息子タラが姿を見せて「アニキから離れろよ。さもないと面倒なことになるぞ」と、中邑に警告を与えた。ところが、海千山千の〝キング・オブ・ストロングスタイル〟は「プロブレム(面倒)? 問題? 望むところだ」ときっぱり。タラの巨体にひるまず、不敵な笑顔まで見せて敢然と警告を受けて立つ構えを見せた。

 かねてタマも、シコアには不信感を示すようなしぐさを見せている。元新日本同士の〝絆〟で、中邑の呼びかけは届くのだろうか。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。