新日本プロレスのIWGPヘビー級王者カラム・ニューマン(23)が9日、次期挑戦者の辻陽太(32)に蛮行をはたらいた。

 カラムはこの日、上半期最大のビッグマッチとなる6月14日大阪城ホール大会で、辻とのV2戦に臨むことが正式に決定。両者揃っての公開記者会見に出席した。

 席上では「俺は史上最年少でIWGPを手にした。お前よりもはるかに優れていることを知ってるだろ? お前はその現実から目を逸らしている。俺は合法的に酒が飲めるようになって、まだたったの2年。辻はもう32歳か…ちょっと肌が乾燥してきてるんじゃないか?」と挑戦者を挑発。

 さらに「お前もこの世代の中では確実にトップの選手だと認めている。次の棚橋(弘至)のようになれる存在はお前くらいじゃないか? 少なくとも俺を除けばな。俺は外国人としてだけでなく新日本の中で最強、最高、ベストな選手だ。試合は俺が確実に勝つ。このベルトを使って自撮りとかしたいなら、今そのチャンスをあげてもいいぞ」と不敵な発言を連発した。

 同大会は当日22時15分から、テレビ朝日系列で全国ネット放送されることも正式に発表された。カラムは「俺のことをテレビで見かけられるファンは、とても運がいい。辻のことも全国放送で有名にしてやろうか? お前が映る時間は5分にも満たないだろうが、俺のおこぼれでテレビに映れて幸せだろう。放送できないような凄惨な試合になったとしても、知ったことではない。大阪城で辻の息の根を止める」と最後まで上から目線だった。

 さらに両者のフォトセッションの際には、不意打ちの急所蹴りで辻を悶絶させ、踏みつける一幕も。誰も止められない暴君と化したプリンスが、大阪城決戦でもやりたい放題を貫くのか――。

フォトセッション中に辻陽太(左)の急所を蹴りつけるカラム・ニューマン
フォトセッション中に辻陽太(左)の急所を蹴りつけるカラム・ニューマン