レインメーカーとジ・アルファの抗争が激化している。米国・AEWの「DYNAMITE」&「COLLISION」3時間スペシャルが6日(日本時間7日)に放送され、次回13日(同14日)の「DYNAMITE」でインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)が、AEW世界王者ダービー・アリン(33)に挑戦することになった。

 ブライアン・キースを下しインターナショナル王座を防衛したオカダが「AEW世界王座を奪いにいくぜ!」と宣言し、ケビン・ナイトを破り世界王座を守ったアリンに挑戦状を叩きつけた。アリンも了承してドリームマッチ決定となったが、面白くないのがKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)だ。

ベルトを巻くしぐさをする竹下幸之介(©All Elite Wrestling)
ベルトを巻くしぐさをする竹下幸之介(©All Elite Wrestling)

 新日本プロレスのNJPW WORLD認定TV王者は、次回PPV「DOUBLE or Nothing」(24日=同25日、ニューヨーク)でオカダのインターナショナル王座に挑戦する。オカダとは「ドン・キャリス・ファミリー」の同門にもかかわらず、激しく対立してきた。大会後にはAEWの公式Xにドン・キャリス、オカダ、竹下、アンドラデ・エル・イドロ、マーク・デイビスによるキャリス・ファミリーの決起集会の模様がアップされた。

 キャリスは「最高だ。すべてがファミリーの思い通りに進んでいる」といい、オカダが世界王座に挑戦することも報告した。これに竹下は「いやいや、オカダが気にするべきは世界王座ではない。『DOUBLE or Nothing』で俺相手にそのベルトを守れるかどうかだ」と英語でバッサリ。敵意をむき出しにして、オカダを挑発した。

 激怒したオカダは、すかさず「うるさいんじゃ、こら! 黙っとけこのヤロー」と日本語で言い放つ。竹下も言い返し口論になった。ここでキャリスが間に入り「いやいや、お前が世界最高クラスのレスラーだということには同意する。だが最近のお前、少しケニー・オメガみたいになってきたぞ。『これも欲しい、あれも欲しい』ってな。どっちかに決めろ。私が言ってるのは、世界王座には、私が自ら選んだ男、オカダを送り込む」などと言って、その場を収めた。

 竹下との決戦前にオカダの世界王座挑戦が唐突に決まり、2人の抗争は先が読めない展開になってきた。