ドラゴンゲート8日の後楽園大会で極悪軍「我蛇髑髏」の悪の絆に亀裂が走った。

 この日のメインイベントでは我蛇軍のISHIN、加藤良輝組が、アジアタッグ王座(現王者は堀口元気&神田裕之)への挑戦権をかけてJACKY KAMEI、Riiita組と激突。我蛇軍のセコンドには菊田円、KAI、ジェイソン・リー、箕浦康太の4人がついた。

 一進一退の攻防が続いたリングは、KAIがレフェリーの足を引いて排除したことで混沌状態に。ISHINが凶器の鉄板でRiiitaの脳天を貫こうとしたが、ここでなんと箕浦に鉄板を奪い取られた。

Riiita(下)にではなく、味方のISHIN(左)に鉄板攻撃を見せた箕浦康太
Riiita(下)にではなく、味方のISHIN(左)に鉄板攻撃を見せた箕浦康太

 故意か過失か、ISHINは箕浦からの鉄板攻撃を食らい、ピンチに陥る。それでも加藤が救助に入って、Riitaにパウダー攻撃を発射。その隙にISHINが急所攻撃から逆さ押さえ込みを決めて3カウント。薄氷の勝利をつかんだ。

 試合後マイクを握ったISHINは喜びもつかの間「箕浦、お前だよ! 何ださっきのあの鉄板は。お前わざとだろ!」と迫る。箕浦からは「反則しないとこんな奴に勝てねえのか。俺とジェイソンだったら実力だけでこいつら潰せるぞ」と反論され、一触即発の状態になった。

 ここで我蛇軍リーダーの菊田が仲裁に入って2人をいさめようとするが、箕浦は「菊田、お前なら俺らのことをわかってくれると思ったのに…。そんなんだったら俺とジェイソン、我蛇髑髏抜けてやってもいいんだぞ」とポツリ。「俺たち我蛇髑髏もバラバラになるのは時間の問題だな」と言い残してリングを後にした。極悪軍に不協和音が響いている。