ドラゴンゲートの豹(29)が、初出場となる新日本プロレスの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(14日、後楽園で開幕)を前に、棚橋弘至社長(49)の「愛してま~す!」を受け継ぐプランを掲げた。

 キャリア初となる祭典に豹はBブロックから出場。取材に対し「(BOSJは)僕が小さいころからテレビで見ていて勇気をもらっていた。ドラゴンゲートももちろんですけど、BOSJがプロレスを目指すきっかけにもなった。自分が出させていただくのは本当に夢のような話。興奮して頭がおかしくなりそうです」と喜びを爆発させた。

 豹は昨年12月、新日本主催で行われた肉体コンテスト「新日本プロレスコンクルソ」で優勝するほどのプロレス界随一の肉体美の持ち主。しかし「僕の武器は筋肉ではなく〝愛〟。女豹ちゃん(豹のファンの愛称)を幸せにしたい気持ちだけで戦っている」とファンとの絆を力にしていることを強調。新日本ファンに向けては「喜怒哀楽何でもいいから感情を全部ぶつけてほしい」とメッセージを送った。

 自身が愛を武器にしているからこそ、同じく愛を糧に現役時代を駆け抜けた棚橋社長に憧れがある。「僕は棚橋社長を見て育った世代。ハイフライフローを同期(吉岡勇紀)が継承してるのがめっちゃうらやましくて…。さっき言ったように僕は愛で戦うレスラー。優勝したあかつきには『愛してま~す!』もらっちゃってもいいですか? 優勝して愛を叫んでもいいですか?」と決めゼリフの継承をぶち上げる。

棚橋弘至社長の決めゼリフ「愛してまーす!」
棚橋弘至社長の決めゼリフ「愛してまーす!」

 さらには「僕、誕生日が1月4日なんですよ。(新日本東京ドーム大会が)毎年毎年うらやましくてしょうがなかった。誕生日のリングで愛を叫ばせてほしい」と30歳の節目となる2027年の東京ドーム出場という優勝後の青写真を広げた。

「出る人全員が僕より知名度が上。だからこそ一発でひっくり返す自信がある。ライオンちゃん(新日本プロレスファン)を女豹ちゃんに変えてみせますよ」とリーグ戦をかき回す準備は万端だ。台風の目となることはできるか。