米国・WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(45)が、WWEタッグ王者タマ・トンガとの13年8か月ぶりのシングル戦も、卑劣な不法介入をくらって敗れ去った。
ソロ・シコア率いる極悪軍「MFT」の一員として暴れまわるタマと敵対してきたが、先週のスマックダウンではバックステージで対峙。中邑は1月の「サタデーナイツ・メインイベント」でAJスタイルズと〝最後〟の一騎打ちを行って惜敗を喫しており、タマから以前の中邑なら「勝っていた」と挑発された。これに中邑も「そんなに会いてえなら、ストロングスタイルに会わせてやる」と応じていた。
6日(日本時間7日)のスマックダウンでは、2人の古巣・新日本プロレスで2012年5月の大阪大会で実現して以来、約13年8か月ぶりとなる2度目の一騎打ち。中邑はかつての真っ赤なコスチュームに身を包み入場した。
タマは新日時代と違って顔に白のペイントを施し、セコンドにはタンガ・ロアとJCマテオ(元ジェフ・コブ)、元新日本勢のMFT軍を就けている。シコアを相棒に、ワイアット・シックスからWWEタッグ王座も奪って勢いが増しており、セコンドの介入を交えてダーティーファイトでペースを握る。
中邑はロープ際でマテオのパンチを浴びてから防戦一方となるも、カウンターのヒザ蹴りから反撃開始。カカト落としから、スライディングキックをタマの側頭部に叩き込んだ。さらに得意のすライディングジャーマンだ。タマからリバースネックブリーカーをくらってもひるまず、リバースジャーマンで打ちつけた。
ここでマテオがタマを引っ張り、場外へ逃れさせる。またも不法介入にあうも、中邑は「来いよ、オラ!」と叫んでタマとの打ち合いに持ち込み、ヒザ蹴りからスピンキックだ。こん身のランドスライドでマットに打ちつけ、キンシャサ発射の体勢に入る。
ところが…今度はマテオがエプロンに立ってレフェリーを引きつけた隙に、場外からタンガが中邑の右足をつかんで離さない。中邑は背後からタックルを浴びると、タマのカットスロートを喉元に直撃され、3カウントを奪われた。
先月末のロイヤルランブル戦では出場機会がなく存在感を示したかったが…。どんなにストロングスタイルを見せようが、MFTとの対戦では事実上の1 vs 3を余儀なくされる。中邑にはまずは怨敵となったMFT対策が急務だ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。














