米国・WWEでプロレスの祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、ネバダ州ラスベガス)でのビッグカードが早くも決まった。
1月31日のPLE「ロイヤルランブル」(サウジアラビア)の30人参加時間差入場バトルロイヤル・ロイヤルランブル戦は、〝OTC〟ローマン・レインズ(40)が2015年以来11年ぶりの優勝を飾った。ランブル戦覇者は祭典で最高峰王座に挑戦する権利が与えられる。
レインズはロウの世界ヘビー級王者CMパンク(47)か、スマックダウンの統一WWE王者ドリュー・マッキンタイア(40)に挑戦するか選択しなければならない。
〝トライバル・チーフ〟の決断に注目が集まる中、2日(日本時間3日)のロウ(ペンシルベニア州フィラデルフィア)ではレインズがリングに登場した。すかさず王者パンクが、リングに乗り込んできた。レインズとパンクはすさまじい舌戦を展開。2023年11月にパンクが復帰して以来、2人はチーム対抗戦・ウォーゲームズで共闘したが、昨年の祭典ではセス・ロリンズを交えたトリプルスレット戦で激闘を繰り広げた。
だがパンクは、レインズが元統一王者で超長期政権を築いていた際に、ユニット「ザ・ブラッドライン」の仲間を「洗脳」してきたと指摘。現在のレインズがたまにしか登場しない「パートタイマー」だといい、自身は3週間で10か国を回る「戦う王者でいることを選んだ」(パンク)と、違いを強調した。
こうした主張にレインズは激しく反論。バックステージでのトラブルでAEWを解雇されたパンクが、約10年ぶりにWWEに復帰する際の裏話を暴露する。
「フィル、俺がいなければお前はここにはいない。2年前、お前をWWEに戻すとき、会社が相談したのは誰だと思う? 許可を取ったのは? 俺だ。ポール(ヘイマン)との約束は守った。できる限りのことはした」
パンクのWWE復帰にレインズが力を貸したのだという。
さらに「10年ほど前、お前は親友の小さなポッドキャストに出て、口を滑らせ、俺の生活を苦しめやがった」と、パンクがWWE退団後にポッドキャスト番組でWWE批判を展開したことを蒸し返す。
「それでも俺はここに戻すことを許した。そしたら、お前は何をした? 俺をハメやがった」と本名フィリップ・ジャック・ブルックスとしての人間性まで非難した。
止まらないOTCは「俺がお前を選ぶのは、てめえが憎いからだ。レッスルマニアは俺の人生で最高の日になる。メインイベントで、お前が俺を承認するからだ」と祭典でパンクから世界王座を奪うと表明した。
これにより、「レッスルマニア42」では、王者パンクvsレインズの世界ヘビー級王座戦が確定。タブーなき頂上決戦が実現する。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。












