米国・WWEのPLE「ロイヤルランブル」(31日=日本時間1日、サウジアラビア・リヤド)で行われた30人参加時間差入場バトルロイヤル・男子ロイヤルランブル戦は、〝OTC〟ローマン・レインズ(40)が11年ぶり2度目の優勝を飾った。
ロイヤルランブル戦の覇者は祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、米ラスベガス)で最高峰王座に挑戦できる。レインズは2024年の祭典でコーディ・ローデスに敗れ、統一WWE王座から陥落。昨年大会ではCMパンク、セス・ロリンズとの三つどもえ戦でも敗れており、〝トライバル・チーフ〟は復権をかけてランブル戦に挑んできた。
ロウで暴れまくるユニット「ザ・ビジョン」のブロン・ブレイカーがV候補と見られていたが、2番目に入場する際に謎の黒装束の男に襲われ、ストンプを浴びていきなりダメージを負ってしまう。リングに上がると、1番手で入っていたNXTの新星オバ・フェミのラリア―トをくらって場外に転落。優勝候補が最初に脱落するまさかの事態となった。フェミは驚異のパワーで5人連続で失格させる活躍を見せた。
メキシコAAAのミスター・イグアナにラ・パルカ、初代エル・グランデ・アメリカーノに2代目アメリカーノ、さらにAEWを退団し、WWEに移籍してきたパワーハウス・ホブスが「ロイス・キース」に名を変えて電撃登場。多種多様な面々が参戦する中で、22番目にブロック・レスナーが入場し、新星フェミを場外に排除した。
そのレスナーは3度目の優勝を狙うコーディに失格させられた。コーディは、サミ・ゼインを破って統一WWE王座を防衛したばかりのドリュー・マッキンタイアの介入を受けて脱落。V候補が次々に消え去っていったところで、レインズが26番目にリングイン。同じアノアイ一族のジェイコブ・ファトゥと前年覇者ジェイ・ウーソを排除すると、ランディ・オートン、グンター、ローガン・ポールとともに〝ラスト4〟に残った。
OTCはローガンを場外に落として、オートンを排除したグンターと一騎打ちに。AJスタイルズを激闘の末に下して引退させたグンターはこの日2試合目となったが、レインズを得意のスリーパー地獄に引きずり込む。だがレインズは、グラウンドの胴締め式には移行させない。コーナーバックルに叩きつけると、必殺のスピアーを発射。皇帝をリング外へと放り投げ、激闘を制した。
2015年以来の優勝により、祭典では統一王者のマッキンタイアか、世界王者のCMパンクに挑戦することが決まった。果たしてOTCはどちらの王者に挑むのか。
一方、日本の中邑真輔は今回のロイヤルランブル戦に出場しなかった。2018年に初出場で優勝した後、これまで7度参戦してきたが、ランブル戦不出場は2023年以来3年ぶりとなった。
この日の「WWEロイヤルランブル2026」は、「ABEMA PPV」で生中継された。













