米国・AEWの「AEW COLLISION」が9日(日本時間10日)に放送され、インターナショナル王者オカダ・カズチカ(38)のAEW世界王座(現王者はダービー・アリン)挑戦が家庭の事情により変更となった。

 オカダは13日(同14日)の「DYNAMITE」(ノースカロライナ州アシュビル)で最高峰王座への挑戦が決定していた。この日の放送ではアリンがPACの挑戦を退け防衛に成功したのだが、試合前にオカダ属する「ドン・キャリス・ファミリー」のドン・キャリスが登場。「オカダは重要な家庭の事情のため、日本に帰らなければなくなった」と、オカダの同王座挑戦が不可能となったことを伝えた。

 ドン・キャリスは「オカダの代わりはすでに決まっている。ファミリーの長男で〝アルファ〟ことKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)だ。俺の言葉通りに従えば、お前は必ず成功する」と代役に竹下を指名。「私がお前を無名の存在から引き上げ、ケニー・オメガの後継者にした時から描いていた運命を、ついに果たす。私のゲームプランが入っている時のお前は、世界最高のレスラーだ。ベルトを取ってこい」と期待を寄せた。

 竹下は次回PPV「DOUBLE or Nothing」(24日=同25日、ニューヨーク)でオカダの持つインターナショナル王座への挑戦が決定済みで、オカダのAEW世界王座挑戦には不快感を示していた。それでも急きょ巡ってきたチャンスに「俺はまだインターナショナル王座も取るつもりだ。だが今はAEW世界王座をドン・キャリス・ファミリーに持ち帰る。オカダとは違ってな」と、ファミリー内で緊張関係が続くオカダを挑発しつつ、ベルト奪取を誓っていた。