DDT17日の神田明神大会でスーパー・ササダンゴ・マシン(SSM)級選手権試合が行われ、イルシオンが王座奪取に成功した。

 試合前、選手権保持者と思われていたササダンゴから同王座にまつわる〝煽りパワープリント〟が観客に配布された。そこには「SSM級王座とはササダンゴ本人である」「その王座を巻いていた初代王者はササダンゴベルトである」との旨が記されていた。これを受けてイルシオンは、選手権保持者であるササダンゴベルトに挑戦することになった。

〝煽りパワープリント〟を観客にも読ませる面倒くさいスーパー・ササダンゴ・マシン
〝煽りパワープリント〟を観客にも読ませる面倒くさいスーパー・ササダンゴ・マシン

 おそらく会場にいる誰しもが事情を理解しきれないままゴングが鳴らされると、イルシオンはベルトwithササダンゴとの戦いを余儀なくされる。序盤、イルシオンはベルトを踏みつけるなど攻勢。だが、ササダンゴにベルトで殴られ、垂直落下式リーマンショックで叩きつけられるなど反撃を受けた。

 その後、ベルトにパロ・スペシャル、シューティングスターベルト(プレス)や合体技で攻められる場面もあったが、3カウントは許さず。最後はスワントーンボムで華麗に飛んで圧殺し、王座を奪取した。

スーパー・ササダンゴ・マシン(左)のマスクをはいだ上に勝ち誇るイルシオン
スーパー・ササダンゴ・マシン(左)のマスクをはいだ上に勝ち誇るイルシオン

 試合後、イルシオンは「よくも俺をこんな試合に巻き込みやがったな」と憤りつつも、ベルトを手に「ご覧の通りSSM級は俺のものだ! 俺こそがSSMであり、SSMが俺になったようなもんだ!」と勝ち誇る。

 これにササダンゴからは「お前が持って帰るのはそのベルトではなく、私だ」と抱きつかれるが、まるで貫一のようにあしらうと「こんな重いもん、持って帰るのはやめておくよ。ただし、このベルトは俺が持ち帰らせてもらう。永遠にな!」と高笑い。「撮影とか仕事の時どうしたらいいんですか…」と泣きつくササダンゴに「レプリカならつけてもいい」と広い心を見せ「これから俺は永遠ににSSM級を巻いていく」と宣言した。

 一方のササダンゴは「どんな手を使ってでもベルトを取り返しに行く」とリベンジを誓う。だが「王座が移動したっていうことは私はどうなるんですか? つまりただの128キロの肉の塊っていうこと?」と、自分で作った複雑な設定に錯乱していた。